毎日の掃除ではなかなか手が出せない部分ってありますよね。ましてや表面からは見えない汚れ・見えにくい汚れって、家の中にも結構あります。
見落としがちな場所にこそガンコな汚れは溜まっていくものですので、今回は普段見落としがちで意外と汚れやすい箇所にスポットを当てていきたいと思います。
この記事では、『忘れがちな掃除場所』5ヶ所と、それぞれの掃除方法を紹介します!目立たない場所だからこそ忘れがちですが、ここをきれいにすれば家の清潔度がグンとアップすること間違いなしです!衛生面や健康にも関わる箇所もありますので、しっかりチェックしていってください!
やや閲覧注意な場所ありますが、どれくらい汚れるのかを知っていただくためにも、ありのままを貼っていきます。
うっかり!忘れがちな掃除場所5選!と掃除方法
毎日のように使用または稼働してるのに忘れがちな場所ばかりです。皆さんの家でもチェックしてみてください。
①シャワーヘッド・蛇口の吐水口

- 忘れがちな理由: 毎日水を流す場所なので汚れが付きにくく感じるため忘れがち!
- 汚れる原因: 水道水に含まれるミネラル(水アカ)や黒カビが付着しやすい。特にシャワーヘッドの穴が詰まってくると水が思わぬ方向に飛ぶので注意!
- 掃除方法
- 水垢にはクエン酸: ポリ袋にぬるま湯とクエン酸(水200mlに対しクエン酸小さじ1)を溶かしヘッドをつけ置き(1時間程放置)。汚れが柔らかくなったらブラシなどでこすり洗いし、しっかりと水で洗い流す。



②冷蔵庫背面

- 忘れがちな理由: 冷蔵庫の背面にあるので冷蔵庫を動かさないと普段は見えない。知らないと掃除しない場所だよね!
- 汚れる原因:24時間365日稼働しているものなので、ホコリが溜まりやすい。
- 掃除方法: 冷蔵庫を前に引き出し、掃除機でホコリを吸い取る。掃除機が入らないようなら、柄の長いハンディモップなどでホコリ除去する。(ホコリが溜まると冷却効率が落ち故障の原因になることも!)





③吸気口フィルター(換気口)

- 忘れがちな理由: 天井や壁の高い位置にあり目につきにくい上、カバーが付いてるため状態が見えなくて忘れがち!
- 汚れる原因: 外から入ってくるホコリ、排気ガス、花粉などを24時間キャッチしているため!
- 掃除方法:フィルターを外し、掃除機で表面のホコリを吸い取る。汚れがひどい場合は中性洗剤で水洗いし、完全に乾燥させてから戻す。交換時期のものは替えのフィルターに交換する。(我が家のフィルターは2ヶ月ごとに掃除し、6ヶ月で交換が推奨されています。)


④洗濯機の排水口

- 忘れがちな理由:外からは見えない又は見えにくい。
- 汚れる原因:衣類から出たあらゆる汚れがカビや雑菌の餌になり繁殖!
- 掃除方法:排水口のパーツを取り外し、ブラシなどで汚れを落とす。ブラシが届かない場所や黒カビが発生している場合は、キッチンハイターを吹いてしばらく置いたあと水ですすぐ。ホースの中や排水口の中はパイプ洗浄剤を注ぎ、しばらく置いたあと水ですすぐ。






⑤ 掃除機のヘッド(回転ブラシ・車輪・吸気口)

- 忘れがちな理由:掃除をするためのマシンが汚れるなんてあり得ない!汚れるわけない!って思いがち!
- 汚れる原因: 髪の毛、ペットの毛、糸くずなどが回転ブラシに絡まり、湿気たホコリが車輪やヘッドの吸気口に付着する!
- 掃除方法:分解できる機種であれば分解し、回転ブラシに絡まった髪の毛や糸くずをハサミやピンセットで除去する。水洗いできるものもあるので、取り扱い説明書などを参照して分解洗浄する。(組み立てに自信がない方は分解せずに掃除をすることをおすすめします。)




まとめ
今回紹介した5選は、どれも『ときどきでいいので思い出して手入れしてほしい場所』ばかりです。頻繁に手入れをする必要はなく、月に1回や半年に1回の掃除でも十分キレイを保つ事ができます。また、フィルターや吸気口などは換気や冷蔵の効果を最大限に活かすために必要不可欠な箇所ですので、意識して手入れすることをおすすめします。
年末も忙しく手入れができない方もいると思います。私も年末の最終日まで仕事の人間です(悲)。いざ年末になって「疲れてできなーい!やりたくなーい!」となる前に、少しずつ余裕を持って住居の手入れをしていくことをおすすめします!
がんばりましょー!!(悲)


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